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ノドナガチョウクラゲモドキ&キヨヒメクラゲ ※展示は終了しました

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ノドナガチョウクラゲモドキ&キヨヒメクラゲ ※展示は終了しました

九十九島水族館海きららでは、2種類の希少種クラゲを展示しています。
「ノドナガチョウクラゲモドキ」は約9年ぶり、「キヨヒメクラゲ」は約8か月ぶりの展示です。

「ノドナガチョウクラゲモドキ」は、2011年に新種として発表されたクラゲで、世界でも三重県鳥羽市鳥羽港と長崎県平戸市田平港などの限られた地域でしか採集されていない大変希少な種類。長い咽頭と体にある複数の不定形の黄色斑点体が特徴で、チョウがはばたくように泳ぐことから名付けられました。
展示個体は、今月当館の飼育スタッフが採集したもので、大きさは2.5㎝程です。
水槽内では、櫛版を光らせながらゆっくり漂う姿を見ることができます。

また、「キヨヒメクラゲ」は1940年に和歌山県で初確認され、新種として報告されました。
その後、佐世保市の俵ヶ浦で2008年に確認したのを皮切りに、俵ヶ浦周辺の海で毎年確認されています。

どちらも、過去に飼育例がほとんどないため、飼育が難しいクラゲですが、この機会に多くのお客様にご覧いただきたいです♪

【ノドナガチョウクラゲモドキ】
■学名:Bathocyroe longigula(バトキュロエ ロンギグラ)
■展示数:1個体
■大きさ:約2.5cm
■展示開始日:2024年2月12日(月休)~
■展示場所:海きらら地下1階 クラゲ研究室
※展示は終了しました。
【キヨヒメクラゲ】
■学名:kiyohimea aurita
■展示数:3個体
■展示開始日:2024年1月13日(土)~
■展示場所:海きらら地下1階 クラゲ研究室
※展示は終了しました

▼クラゲ飼育スタッフのテンションが上がった3種類のクシクラゲの動画はコチラ